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【自動戦闘】が通用しなくなってからが本気で面白いRPGがありました。

apnetarium

2019-05-12
おすすめゲーム感想・評価
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スマホゲームで目にする「自動戦闘」や「オートバトル」さらには「完全放置」機能など、面倒に時間を割きたくない現代人には必要不可欠な便利ゲームツールです。「ゲームでも何でもなく、ただ画面を見てるだけじゃん。」と言う話は置いといて、「自動戦闘機能」が、あらゆる面で便利なのことは事実です。その便利機能が、ゲーム難易度により通用しなくなったとき、突如として「ゲームのおもしろさ」が姿を現すRPGが「ラングリッサーモバイル」です。

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あれ!?こんなゲームでしったけ?

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序盤とされるポイントが実際どこまでなのか不明ですが、「メインストーリー第15章」付近からゲームの様子が、おかしくなってきます。

キャラの育成もそれなりに施し、ストーリーを追いかける形で、クエストをガンガン「自動戦闘」で突破して来れた部隊が、この辺りを境に完膚なきまでの敗北を喫するようになってきます。ほどよいゲーム性で物語と世界観が楽しめる「生ぬるいRPG」が「本格戦術シュミレーションRPG」へと豹変します。キャラによるパワー任せの進め方では、もはや通用せず、敵戦力の分析や効果的な部隊編成、方針を定めたキャラの育成、そして、戦闘状況を有利に運べる作戦展開が必要となってきます。

序盤の90年代キャラのファンタジー、ファンタジーしたふんわり感は、どこへ消えてしまったのか...
「勝利へ」の条件が非常にシビアな戦いがつづきます。

ここからが「ラングリーサー」の醍醐味

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AI任せの自動戦闘(オート)は解除して、思考する。

敵の属性、行動範囲や攻撃範囲をしっかり把握して、戦闘を進めます。味方を分断して進行する方がよいのか?合流させ、ひとまとめに進行する方がよいのか?また、誘き寄せて迎撃するか?突破して敵ヒーラーを絶つか?それとも...などなど、戦況に合わせて効果的な戦術を走らせ勝利を目指してゆきます。
他のタイトルでは味わえない一戦、一戦の濃厚さがあり、ゲームを面白くしてくれます。

戦闘以外にも、

味方部隊編成の見直し
現状まだ強化が可能なキャラは残っているか?
装備強化は十分か?限凸可能な装備は?
キャラのクラスチェンジ(職種)は、これで良いのか?

など、ゲームが詰まり出してから発覚する要素があり、取り組むことで部隊をより強化することが可能です。また、少しずつ強くなってゆくキャラの成長も楽しめます。

まとめ

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「ランモバ」は、部隊レベル30付近、クエスト(時空の裂け目)3-5付近から、本格シュミレーションRPGとして急激に面白くなってきます。
これまでオートバトルで進んでこれたクエストやミッションは、序盤以降、一切通用ぜず、敵戦力の解析、作戦戦術が必要になってきます。部隊の編成バランスを考えながらキャラ育成を進めてゆくとこもろも面白くなるポイントです。

ランモバは、自分のペースで「じっくり遊べるシュミレーションRPG」です。