ディードリット イン ワンダーラビリンスってどんなゲーム?
ディードリット イン ワンダーラビリンスは、ファンタジー小説『ロードス島戦記』のヒロインであるディードリットの物語を描いた2D探索型アクションゲーム(メトロイドヴァニア)です。原作の水野良氏が監修しています。
ディードリット イン ワンダーラビリンス
リリース:2021年3月21日
開発元:Team Ladybug, WSS playground
発売元:WSS playground, PLAYISM
ディードリットの攻撃アクションには剣や弓、魔法などがあり、装備する武器によって攻撃力はもちろん、スピード、連撃数、リーチなどが変化します。
また、「精霊の力」といった要素があり、風と炎の2種類の属性を切り替えることができます。ディードリットの属性は戦闘はもちろん、迷宮探索にも大きく影響してきます。
ハイエルフらしいい「華麗な身体アクション」&「精霊の力」を駆使して探索コンプリートを目指します。
ディードリット イン ワンダーラビリンスを遊ぶには?
ディードリット イン ワンダーラビリンスは、以下のプラットフォームで展開されています。
※PS5とPS4、Switchに関してはパッケージ版も販売されています。
「~ワンダーリビリンス 」の攻略(コツ?)
「ディードリット イン ワンダーラビリンス」の攻略ポイントとして、私なりにまとめてみました。
ストーンブラスト(魔法)をふんだんに展開
➡ステージ2(炎の巌窟)で入手できる魔法「ストーンブラスト」は後半まで活躍する便利な魔法です。詠唱するとディードも周囲に複数の岩が展開され探知範囲内いる敵めがけてオートで攻撃してくれます。追尾機能も備わっており、攻守共に展開していると安心です。(消費MPは15)
無理っぽい敵はアイテムを頼ろう
➡手強いボスはHPやMPはアイテムで回復して乗り切りましょう。回復アイテムはゲーム中のギム(ドワーフ)から買うことができます。高額アイテムではないので所持数上限まで買っておいても良いくらいです。
回避&スライディングを巧みに使う
➡後方へ瞬時に移動する回避は連続で入れられるので相手との距離を取るのに便利です。スライディングはサラマンダー選択時は、無敵状態になるので、相手との距離を詰めたり、敵背後へ回り込みたいときに便利です。
隠し部屋探しは画面をよく見る
➡隠し部屋へつながる通路などは壁に亀裂が入っています。壁を攻撃すると壁が壊れたりするので、怪しげな箇所は取り敢えず攻撃してみてください。(ステージの1の床抜けは例外です。動画にて紹介しいています。)
「ディードリット イン ワンダーラビリンス」は、アクション難易度はそれほど高くありません。初見のボス戦ではやられても、2、3回トライしていると、だいたい撃破できます。
距離をとって相手の攻撃パターンを見て、弓で削っていれば大半はOKです。コツとかもないぐらいですね。敵の撃破を目指すより、敵をどう料理するかを楽しむゲームです。
ロードス島戦記とは?
ロードス島戦記は、日本のライトノベル作家水野良が著したファンタジー小説シリーズです。元々はテーブルトークRPGのリプレイとして雑誌に掲載されたもので、出渕裕のイラストが人気を呼びました。その後、アニメやゲームなどのメディアミックス作品も展開されました。
物語は、「呪われた島」と呼ばれるロードス島を舞台に、暗黒皇帝ベルド率いるマーモ帝国と神聖王国ヴァリスを中心とする国々との戦争(英雄戦争)を背景に、若き戦士パーンとその仲間たちの冒険と成長を描きます。彼らは、英雄戦争の裏で暗躍する「灰色の魔女」カーラの陰謀に立ち向かい、ロードス島の平和を守るために奮闘します。
ロードス島戦記は、日本のファンタジー作品の先駆けとなり、多くのファンに愛される作品となりました。
参照:wiki/ロードス島戦記
ロードス島戦記シリーズ(ライトノベル)
・ロードス島戦記 全7巻
・新装版 ロードス島戦記 全7巻
・ロードス島伝説 全6巻
・新ロードス島戦記 全7巻
・ロードス島戦記 誓約の宝冠
普通に発行された順に読み進めていくとロードス島戦記が楽しめます。
物語の時系列的には、「ロードス島伝説」が一番古く、順に「ロードス島戦記」 >「新ロードス島戦記」 >「ロードス島戦記 誓約の宝冠」の順番です。
「ディードリット イン ワンダーラビリンス」を遊んでみての感想・評価
「ディードリット イン ワンダーラビリンス」を遊んでみての感想は、ゲームボリューム、操作性、難易度も手ごろな感じとなっており、「ロードス島戦記」の原作を知らなくても誰でも気軽に楽しめるメトロイドヴァニアです。
グラフィック、BGM、UIなど、全体的にしっかり作り込まれており、所々に入る短いイベントシーンも意味深で探求心を擽られ、しっかりとプレイヤーをゲームの世界観に引き込んでんくれます。
ゲーム内のパズル要素も、簡単なギミック程度でイライラすることもなく、テンポ良く進められるところもポイントです。
アクション要素や操作性も、ゲームを進めている内に自然と慣れてくる感じで、特にコマンド入力などもなく簡単です。アクションが苦手な方でも華麗にディードを操れます。
全ステージは6つのエリアで構成されており、クリアまでのハードルは特に高くありません。楽しくて夢中になっているとサクッと、1日でクリアしてしまうレベルかと。
クリア後、ボスラッシュモードや武器全所持からスタートなどの特典が解放されます。
個人的にはクリア特典より、操作に慣れてきたディードで、「特定武器縛り(チェーンソー)で探索100%を目指してみる」みたいな勝手に縛りプレイが楽しめました。
「ロードス島戦記」は、私が子供の頃、一部の同級生の中で流行っていたのを覚えています。ライトノベルやOVAが結構、話題になっていました。私も、友人からOVAを借りて観ていましたが、今から思い返してみてもアニメのクオリティが凄かった印象を覚えています。
また、当時、アニメ雑誌(ニュータイプかな?)でもちょくちょく取り上げられていたような気がします。
「ディードリット イン ワンダーラビリンス」を遊んでいるとすっかり忘れていた「ロードス島戦記」が懐かしくなり、ネットTVで探してみると...
あるんでね。OVA版「ロードス島戦記」
ちょっと嬉しくなって観てしまいました。
やっぱり面白い。ディードリットの魅力に惹かれるファンが多いのも頷けます。
今作(ワンダーラビリンス)は、ロードス島戦記の新シリーズ「誓約の宝冠」のちょうど直前の話なのかな?と、思います。クリア時のちょっとしたイベント(エンディング)でも、それらしいシーンが描かれています。
「ディードリット イン ワンダーラビリンス」単独でも十分楽しめるのですが、気になる方は、原作「ロードス島戦記」も合わせてチェックしてみてください。
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